産前産後は身体がとてもデリケートな時期です。
当整骨院では、痛みの改善や骨盤矯正だけでなく、冷えやむくみ、生理痛、体型の戻りが悪いなど、治療以外のことでお困りの方も専用の女性スタッフがおりますので、お気軽にご相談ください。
骨盤矯正料金
初回:¥3,600(税込)
2回目以降:¥2,200(税込)
上記の料金内に全身の整体、骨盤矯正の料金も全て含まれております。
※これ以上の料金が発生することはありません。
当院では患者様に負担が掛かるような「回数券」や「チケット販売」は、金額に関わらず一切行っておりませんのでご安心ください。
なぜ、妊娠出産で骨盤が歪むのか
妊娠してしばらくすると、女性ホルモン(リラキシンと言われる靭帯を弛緩させるホルモン)が出はじめて、5~6か月頃になると骨盤上部が徐々に開き始めます。
次に、出産の陣痛が始まると大量のリラキシンが体内に放出され、全身の靭帯が弛緩し、赤ちゃんが産道を通りやすくします。
この時に骨盤下部が大きく広がり逆三角形の骨盤が四角になります。
帝王切開なら、骨盤上部が主に広がり、通常分娩なら骨盤上部、下部の両方が広がります。
さらに、全身の靭帯が弛緩した状態で育児をしなければならないため、骨盤は上下、左右の歪みや、捻じれなどが起こり、本来あるべき位置からズレてきます。
そのため、産後に腰痛を生じたり、股関節、恥骨が痛くなったり、体型の戻りが悪いなど、様々な症状を訴えられることが多いのです。
特に産後では、骨盤の歪みはもちろん、人間の身体を支える背骨と骨盤を保つのに大切な大腰筋のバランスが崩れます。
産後に多い症状
股関節痛 腰痛 坐骨神経痛 恥骨部痛 体型が戻らない 首痛 頭痛 尿漏れ めまい 手のしびれ 手のこわばり 耳鳴り 膝痛 その他、体調不良お子様を連れてのご来院
当整骨院では、お子様を連れてご来院される患者様も多くいらっしゃいます。
ベビーカーを治療ベットの横に置いて治療うけたり、歩けるお子様は治療や骨盤矯正を受けているお母様の隣でオモチャで遊んだりして、工夫しながら過ごして頂いております。
患者様の中には、ちょっとしたおやつを持って来られる方もいらっしゃいます。
人見知りや、途中泣き出してしまったお子様も、手の空いたスタッフが抱っこをしたり、ベビーカーをお持ちいただければ、当整骨院の駐車場をお散歩したりして、できる限り対応させていただいておりますので、遠慮なくご来院下さい。
知っていますか?産後のホルモンバランス
女性はひと月の間に自然と分泌されるホルモンによって生理を起こし妊娠に備えます。閉経になるまでそのホルモンバランスは一定ですが、妊娠、出産によって大きくバランスを崩します。
妊娠、出産に関係の深いホルモンであるエストロゲン、プロゲステロンは出産後胎盤が母体から剥がれ落ちるとほぼゼロになります。
その後母乳を作る働きのあるプロラクチンの分泌が高まるとエストロゲン、プロゲステロンの分泌は抑えられ授乳が必要な間分泌は抑えられたままとなります。
エストロゲンは女性ホルモンの代表的なものであり、女性らしい身体を作るのに欠かせないホルモンです。精神を安定させ代謝も促します。
出産後、分泌が抑えられることにより抜け毛が増えます。シャンプー時にごっそり抜けてギョッとすることもあるでしょう。睡眠不足もあり、肌はかさつきます。普段より荒れていると感じるかもしれません。情緒は不安定になり、イライラします。
授乳中増えるプロラクチンは母性行動を起こします。赤ちゃんには愛情がめばえ、愛しさがまします。しかしその反面、赤ちゃん以外には敵対行動を起こすので、他者に対して必要以上にカリカリしてしまいます。夫に対しても例外ではありません。この期間に言われたりされたりした嫌なことは、決して忘れずずっと根に持つことになることもしばしばあります。
また、このホルモンバランスの変化についていけず自律神経に異常をきたすことも。生まれた我が子は可愛いはずなのに可愛いと思えなくなったり、涙もろくなったり。感情をコントロールするのが難しく感じることもあるでしょう。
産後は、身体はもちろんのこと心も不安定で変化するのは当たり前のことなのです。
この様な状況はホルモンバランスにより起こるもので、産後の一時的なものです。産後の女性は誰しも思い当たることがあるものです。
決してあなただけではありません。
産後の骨盤矯正
佐々木整骨院は産後の骨盤矯正に関しまして専門的な知識を有しております。
ご自身ではなかなか改善できない事がございますので、産後骨盤のゆがみでお悩みの方は一度ご相談ください。
① 問診
骨盤矯正に入る前に先ずは、ご記入頂いた問診表を参考にしながら痛みの原因、負傷した時期、症状などをお聞かせ頂き、豊富な経験から痛みの原因や問題のある部位を推測致します。
② 視診・触診
視診を行い体の歪みや患部の腫れ、皮膚の色を確認し、触診により筋肉や靭帯などの緊張やバランスの崩れなどを探ります。
③ 検査
左右の足の長さや、重心のバランス、関節・筋肉・腱の状態を見ることで、骨盤の傾き・捻れ・緩み等を診断していきます。
④ 診断
問診・視診・触診・検査により患者様の状態を4つのタイプに分類する事から始めます。
タイプごとに、原因や治療方法が異なりますので、より効果的な骨盤矯正を可能にします。
側方のズレ
骨盤や股関節が左右にズレる事で、内転筋や外転筋のバランスが崩れている状態です。
前後のズレ
骨盤や股関節が前後にズレる事で、屈筋や伸筋のバランスが崩れている状態です。
回転のズレ
骨盤や股関節が左右に捻れてズレが生じ、内旋筋や外旋筋のバランスが崩れている状態です。
湿
水分代謝の異常により、左右どちらかの仙腸関節(骨盤部分の関節)が緩み殿部が下がっている為、身体のバランスが崩れている状態です。
⑤ 骨盤矯正(施術)
ズレのタイプに合わせてカイロプラクティックの本場、アメリカで開発された専用の器具(正方形板・三角形ブロック)を、効果的な部位に正しく固定し、ご自身の体重を用いて無理のない矯正を行います。
また、ブロック適応外の方や、バランスが悪い方、緩みのひどい方には手技療法により、骨盤の緩みを矯正していきます。
佐々木整骨院では、骨盤の矯正はもちろん、出産により緩んだ大腰筋にEMS高周波治療器やソフトカイロ整体、骨盤体操などを用いてアプローチしていきます。
骨盤矯正を始める時期
痛みが強い場合はできるだけ早めにご来院下さい。
関節の痛みの程度が軽度の異和感くらいであれば、お身体の回復状態にもよりますが、産後2~3週間位はできる限り安静にされて、その後治療や骨盤矯正をされる事をお勧めします。
産後は、悪露が落ち着き出血が止まってからも、血圧やホルモンバランスが安定しなかったり、貧血やフラつきを生じやすいです。
また、全身の関節は靭帯が緩く、負担が掛かりやすくなっております。
日常生活でも、産後2~3週間位は、赤ちゃんの授乳やお世話以外で、動いたりする事を出来るだけ避けて、安静を心掛けていただくとお身体の回復が早まります。
骨盤矯正による通院の目安
お身体の状態や、痛みの程度にもよりますが、できれば初診より3日間は続けて来院されて、その後、週1~2回位で3か月間を目標に骨盤矯正などを続けられると、整った骨盤も歪みにくくなります。
佐々木整骨院では、「子供を抱っこした際に腰を痛めた」「授乳の際肩や手首を痛めた」など、はっきりとした原因のある痛みのある場合は、保険証を使って治療を受けることができます。
先ずはご相談ください。
産後のゆがみ解消体操
ウエストを引き締める体操
お尻を引き締める体操
足の上げ下げ体操1
足の上げ下げ体操2
足の内側の筋肉を鍛える体操
ご自宅で、簡単に出来る骨盤体操を紹介いたしますので、参考にして頂ければ幸いです。
当整骨院での治療と併用して、定期的な体操を行うとより効果的です。
アクセス
福岡県福岡市中央区小笹3丁目7番5号
■交通機関
西鉄バス「小笹バス停」徒歩1分
■目印
小笹四つ角を桧原(長尾)方面に300m、マルキョウの並び、大きな当整骨院「専用駐車場」隣